あなたは、愛車のメンテナンスやカスタムを、自分でしたりしますか?
それともカー用品店や、ガソリンスタンドを利用し、やってもらっていますか?
カー用品店や、ガソリンスタンドを利用すると、部品代のほかに作業工賃を取られてしまいます。なので私は、なるべく自分の力でできる事は、自分でやっています。
私は建設業の仕事をしているので、車のエンジンの事など専門的な知識はありません。しかし少し知れば、簡単な事も多いので、今回はカーテシーランプの交換方法をお伝えします。
今回カーテシーランプを、交換する車はY51フーガです。
他のメーカーや、車種によって付け替え方が異なる場合があります。その点に関しては、お気を付けください。
カーテシーランプとは
初めにカーテシーランプとは、自動車のドアの下の方に付いているライトの事です。
ドアを開けると、自動的に光って足元を照らしてくれ、暗い場所での乗り降りを安全にすることができます。
その他後ろの車や歩行者に、ドアが開いていることを知らせる役割もあります。
セダンに多く付いていますが、コストダウンのためにミニバンやコンパクトカーには、付いていないことが多いですね。
日本車は、オレンジ~黄色っぽいハロゲン球本来の色が多いですが、ドイツ車(ベンツ、BMWなど)は赤い色の場合があります。
カーテシーランプ交換方法
カーテシーランプの電球を交換する事と、社外品の物に付け替える2種類ありますが、どちらも同じ手順で簡単に交換することができます。
バッテリー端子を外す
一番初めにやってほしいことは、バッテリー端子を外して通電しないようにしてくださいね。ドアを開けると、自動的についてしまうので、バッテリーの端子を外すことをおススメします。
外さずに作業して、どこかに触ってしまいヒューズが飛んだり、下手すると他の部分に被害が出てしまう場合がありますので注意してください。
次に、ランプを外す作業になります。
カーテシーランプを取る
内貼りをはがす工具があればいいんですが、ない場合はマイナスドライバーに、養生テープを巻きそれを、ライトと内張りの隙間に入れこじります。
それもめんどくさい!という場合は手でやってもいいですが、あまりおススメはしません。
このように、本体を取り出すことができます。
つながっている端子を取り外します。
社外品を取り付ける場合は、この端子につなげて元に戻すだけで取り付け完了です。あっという間に終わりです。
電球交換
電球を交換する場合は、このカーテシーランプでは、透明のレンズを取り外します。
この電球は、T10ウェッジ球という物です。差し込んであるだけなので、そのまま引き抜きます。私の車の場合なかなか引き抜けなく、ここでかなり時間がかかってしまいました。
普通はすぐ抜けると思います。
電球が抜けましたら、新しいものと交換してもとに戻していき完了です。
LEDライトに取り換える場合は、+と-があるので間違えると点灯しない物があります。向きに注意して取り付けてくださいね。
これだけで終わりです。
後はドアの枚数分、同じことの繰り返しです。最初は時間がかかっても、最後はあっという間に終わる作業です。
社外のカーテシーランプ
カーテシーランプは、手軽にドレスアップできる物として、色々な社外品が出ています。
各自動車メーカーのロゴを、地面に映し出すカーテシーランプが安く売っています。性能は分かりませんが、LEDライトに取り換えるのと同じ値段で買えてしまう物もあります。
自分の愛車に合わせて、取り付けてみてはいかがでしょうか。
まとめ
カーテシーランプの交換方法をお伝えしましたが、自分でもできそうだなと感じた方は、ぜひやってみたください。
ドア4枚を交換するのに、1時間で終わるぐらいです。このような簡単な作業に、高い工賃を払うのはもったいないと思いませんか?
自分で交換すれば、その分お金を節約できますよ。