建設現場では、必ず必要になる物が安全帯ですよね。
高い所での作業にはもちろんの事、腰袋や作業に必要な道具をベルトに付けるため、建設現場で働く方は必要な物です。
ですが、安全帯(ランヤード)は重かったり、狭い所では引っかかったり、結構邪魔なんですよね。
高い所に昇ったりしない作業、木造の建物内などの作業には、安全帯(ランヤード)をしなくてもいいこともあります。
私が使っていたランヤードは、巻き取り式で取り外しのできない物でした。特にダメな点もありませんでしたが、取り外しができない為、もう一つランヤードのついていない物を、用意し作業内容に合わせ使い分けていました。
めんどくさいと思いつつ、仕事をしていましたが、取り外せるランヤードがほしいなと思い、タジマ 着脱式安全帯VR110を購入し使ってみたんです。
今回なぜタジマのVR110を選び購入したのか、また実際に使用してみて感じたことなどをまとめました。
タジマ 着脱式VR110を選んだ理由
今回、VR110を選んだ理由は、二つあります。
すごくコンパクト・軽量
タジマ VR110は、ベルトにA環・D環を取り付けるだけで、装着できます。
カタログや説明にある通り、ベルトの幅4㎝という少ない幅で済んでしまうんですね。
なので、工具や道具をたくさん使う方には、もってこいだと思います。
しかも、ランヤードを使わない時は写真のように、リールがフックの中へ入れることができ、すごくコンパクトに収まってくれます。
重量も、スチールフックは720g、硬質焼入れゲート付きスチールが806g、アルミフックは742gととても軽くできています。
フックの材質や種類が豊富
タジマのランヤードは、スチールフック、硬質焼入れスチールゲート付きフック、硬質焼入れゲート付き軽量鍛造アルミフックの三種類があります。
値段や機能などが違うので、自分に合った物を選ぶことができます。
その他に、VR150という物もあるんですね。
材質などは同じで、VR110はランヤードの長さが1100mm、VR150は1500mmまで延ばすことの出来るタイプです。
私は、アルミフックを購入しました。
実際に使った感想
実際にVR110を使ってみた感想は、やっぱり軽く、そしてコンパクトだなと感じました。
取り外しもとても簡単で、慣れれば片手でもとることができます。
高い所に登らない作業で、安全帯(ランヤード)を使用しなくていい場合に、取り外すことで腰回りが軽くなったり、狭い所での引っ掛かりがすごく少なくなります。
リールも常に巻き取るタイプではなく、出したところで止まってくれるので、引っ張られる感覚がなく使いやすいですね。
気になった事
実際に使用してみて、気になったところもありました。
まず、リールの保持力が少し弱いのか、フックの重みでランヤードが伸びて行ってしまいます。
フックをA環・D環に引っ掛けた状態で、リールのスイッチを押すと勢いよく巻かれますが、フックを垂らした状態だと巻いてくれません。
後は、細かいことですが、リールのメッキがすぐ傷だらけになります。
これは、使用環境や作業内容にもよるので、何とも言えませんが、私の場合すぐ傷だらけになりました。
こちらは、性能上全く問題ないので大したことではありません。
まとめ
タジマ 着脱式安全帯VR110を実際に使用してみて、良かったところや気になった事などを書きましたが、私はすごく気に入って使用しています。
私は、タジマSEGシリーズの胴当てとサスペンダーも使っています。
こちらの・タジマSEGサスペンダーと胴当てを使ったらとても快適!という記事にまとめていますので、ぜひ読んでみてください。
この二つとの相性もばっちりなので、合わせて購入することをおススメします。