建設現場では、必ず必要になる物が安全帯ですよね。
高い所での作業にはもちろんの事、腰袋や作業に必要な道具をベルトに付けるため、建設現場で働く方は必要な物です。
しかし、工具や材料をたくさん付けてしまうと、かなりの重さになってしまい、腰に食い込んだり、ずり落ちたりしてきます。
私は鉄鋼業で、普段は工場で仕事をしているので、毎日使うわけではないのですし、他の職人さんに比べると道具の量も少なく済むんですね。
ですが、鉄骨の建物はボルトが大きいので、ボルト自体の重さや、工具も一つ一つが大きく重い物になってしまいます。
私は、背が小さく痩せているので、特にずり落ちてしまうのが悩みであり、イライラしていたんです。
どうにかしないとな、と思って色々と探してみた結果、タジマ【SEGシリーズ】のサスペンダーと胴当てを購入し使用しました。
目次
タジマ SEGサスペンダー、胴当てを選んだ理由
ホームセンターに行ったり、ネットで検索すると、たくさんのサスペンダーや胴当てがあります。
とても安い物や、がっちりとした物まで、自分の好みに合わせて選ぶことができます。
私も色々考え悩みました。
最終的にタジマ SEGシリーズを選んだのですが、その理由は三つあります。
サイズが豊富
まず、サイズがサスペンダーと胴当てどちらにもS・M・Lの三種類あることです。
先ほどもお伝えしましたが、私は背が小さく痩せているんですね。
作業服だったり、ジャンバーなどは、Sサイズの物はあまり売っていません。
基本的にMサイズであったり、Lサイズの物が多いです。
そんな中、SEGシリーズは幅広いサイズが手に入るのでうれしいですね。
ベルトの幅、耐久性
二つ目は、サスペンダーに使用しているベルトが、幅広いので食い込みにくく、耐久性が期待できそうという事です。
少し前に、とても安い物を使用したら、貧弱ですぐ壊れそうだなと感じました。
タジマのサスペンダーを実際に見てみたら、ベルトの幅が46mmあるという事と、作り自体がしっかりしているので、選んだ理由の一つになっています。
安定のタジマ
最後は、安定のタジマという事です。
建設関係の職人さんなら、大体の方が知っていると思います。
二つ目にも書きましたが、作りがしっかりしていたり、実際に使っている職人の事をよく考えて、製品にしているなとよく思う事があるんですね。
脱着式の腰袋など便利な物が多い、タジマなので選ぶ理由になりました。
私は、下と同じ種類のSサイズを購入しています。
実際に使用した感想
使用する前は、取り付けるのが大変なのか、調整は難しいのか、などの疑問がたくさんありました。
実際に取り付けてみて、色々と使用した感想を色々とお伝えします。
取り付け
まず、取り付けなのですが、とても楽です。
SEGシリーズは、専用に作られているので、胴当てとサスペンダーをボタンに留めるだけで、装着することができました。
安全ベルトも簡単に取り付けることができます。
私の場合、取り付ける物が少ない事もあり、数分で前使用していたものから、取り換えることができました。
調整
調整に関しても、とても簡単にできます。
金具部分を移動させることにより、調整することができました。
簡単に調整することができますが、Tajimaと書かれたシリコンバンドにより、作業中にずれてしまうという事も防いでくれます。
使用してみて
実際に使用している工具や道具を、差したり掛けたりしてみました。
付ける前は、ベルトを結構きつく締めたとしても、長時間作業をしているとずり落ちていたのですが、サスペンダーにより全くずり落ちることがなくなりました。
取り付けが胴ベルトの裏になるので、腰袋や工具差などをたくさん取り付けすることができます。
上の画像のように、サスペンダーの取り付け位置の所に、工具差や腰袋、カラビナなどが来てしまっても大丈夫です。
これは、工具などをたくさん付けないといけない職人さんにとっては、とてもうれしい作りになっていると思いました。
一番合うのは、タジマの取り外しの出来る、腰袋や工具差なのでしょうが、今使っている物が壊れるまではそのままにしておきます。
最後に胴当てなのですが、裏側が立体構造になっていて、とてもよくフィットしてくれています。
多少動いても、横にずれることもないのでいいですね。
体の大きな方は、この胴当てよりも、薄手の物が合うらしいので、感じ方に関して個人差があると思いますが、私にはよく合いました。
色々な種類があるので、色々と検討してみてください。
気になった点
色々とSEGサスペンダーと、胴当てについてべた褒めしましたが、一つだけ気になった事があります。
それは、サスペンダーの金具についてです。
肩のベルト部分を調整する金具や、丸い金具がすべてプラスチックのような物を使っているんですね。
長く使っていたり、ぶつけたりすると割れそうだなと感じました。
ですが、大きく力のかかる部分ではないし、値段も考えれば仕方ないのかな?とも思います。
まとめ
安全帯・腰道具は、建設現場ではたらく人は必ず必要な物です。
少しでも快適に仕事をしたいと思い、タジマ【SEGシリーズ】サスペンダーと胴当てを購入し使ってみましたが、想像以上に快適でした。
しかも、セット販売もしていたり、肩パットがあったり、普通より少し高いですが、サスペンダーリミテッドという物もあります。
自分に合った物を探して、使用してみてください。
私も、徐々に買っていきたいと思っています。