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【DIY】工具類を長持ちさせる管理方法

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DIYが趣味で、工具をたくさんそろえている方は多いと思います。

工具を奮発してそろえた時は、いろいろな物を作って元を取るぞ、なんて考えていても、実際は多くて週に一回、月に一回くらいしかできない。

久しぶりに暇ができて、「よし、今日はこれを作るぞ!」と思い、工具を引っ張り出すと、ほこりが被っていたり、さびていたり、最悪壊れている。なんてことはありませんか?

 

特にさびやすい物は、長時間ほったらかしにしておくと、ダメになってしまう物が多いんですね。

木や金属に穴をあけるドリルの刃や、ボルトをやナットを回す、スパナやモンキーレンチや、電動工具類も使ったままにせず、きちんと手入れをしてあげることで長持ちします。

この記事では、工具類をできるだけ、長持ちさせる管理方法をお伝えします。

 

 

電動ドリル・インパクトドライバー

 

 

マキタ DIYモデル 充電インパクト 14.4V M697DSX

 

電動ドリルやインパクトドライバーは、基本的にケースの中にしまいましょう。

コード式の場合は、ほこりが被って故障しないよう、ちゃんとしまっておけば大丈夫です。

充電式の場合は、充電をしてからしまってください。リチウムイオンバッテリーは、充電がない状態で長期間保存しておくと、ダメになってしまう場合があります。

なので、できれば週に一回、少なくて月に一回は、充電しなおしてくださいね。

 

ドリルの刃

木や金属に穴をあけるドリルの刃ですが、材質は鉄です。

新品の状態なら、表面にコーティングがしてありますので、さびにくくなっています。

しかし、一度使うとそのコーティングがはがれてしまい、金属がむき出しになり、錆が出てしまうんですね。

使った後に、そのまましまうのではなく、油をさしておきましょう。

呉の55‐6などでは、時間が経つと揮発してしまうので、普通の工業用の油を布にしみこませ、ドリルの刃を軽く拭いてしまうとさびなくなります。

 

ビット

電動ドライバーや、インパクトドライバーの先の部分、+になっている物などを、ビットというのですが、このビットもとてもさびやすいです。

メッキ加工や、コーティングをしてありますが、一度使うと剥げてしまうので、注意してください。

ビットも使い終わったら、油をしみこませた布で軽く拭いて、保存しましょう。

結構小さいので、なくしやすい物でもあります。

ケースにきちんとしまって、管理してください。

 

スパナ類

 

 

KENOH モンキーレンチ 300mm

 

スパナ、ソケット、モンキーレンチなどは、なくしてしまう場合がありますので、注意してください。

大体の物は、メッキ加工をしてあります。ですがホームセンターなどの、手ごろな価格で手に入る物は、メッキが薄かったり、剥げてしまうなんてこともあるんですね。

濡れたままや、使いっぱなしにせず、汚れや水分を拭いてから片付けましょう。

 

ディスクグラインダー

 

 

日立工機 電子ディスクグラインダー 砥石径100mm×厚さ3mm×穴径15mm AC100V 無段変速 G10VE

 

 

ディスクグラインダー(サンダー)は、長時間使わない場合、ビニール袋に入れて保管してください。

埃が入らないようにするためです。埃が入ってしまった場合は、エアーダスターなどで、一度モーター部分を吹いてあげてから、使用してくださいね。

金属を削った粉が、保護カバーの内側にくっつきます。長期間保管する場合は、この粉を落としてからにしてください。時間が経つとさびが発生してしまいます。

 

ディスクグラインダーの刃(砥石)は、水分や湿気に弱いです。

保管する場合は、水がかからない所、湿気の少ない所に置いてくださいね。

ディスクグラインダーは、とても危険ですので、これだけはきちっと守ってください。

 

ディスクグラインダーの色々な使い方は、下の記事をご覧ください。

・【DIY】ディスクグラインダー(サンダー)の色々な使い方と注意点

 

丸ノコ

 

 

日立工機 電気丸のこ 刃径165mm アルミベース AC100V 1050W FC6MA2

 

丸ノコ本体は、ビニール袋などに入れて保存してください。埃が被らないようにするためです。

丸ノコの刃は、一度使うと表面のコーティングが剥がれてしまいます。

なので、油をしみこませた布で拭いてください。置いておく場所は、湿気の少ない所を選んでおいた方がいいでしょう。

 

まとめ

 

仕事などで毎日使っているなら、あまり気にしなくてもいいのですが、たまにしか使わないなんて場合は、埃やさび対策をしないといけません。

基本的に金属類をつかった工具や、ドリルの刃、ビット、などを長期間保管する場合は、油をしみこませた布で拭いてからしまってください。

べっとりとつける必要はありません。軽くで大丈夫ですので、これからあまり使わなくなるなと思ったら、やってみてくださいね。

電動工具本体は、埃をかぶらないようにビニール袋に入れて、専用ケースがある場合はきちんとしまってください。

埃が入ってしまうと、電気を通した時に、ショートしてしまったり、動きが悪くなったりしてしまいます。

電動工具は、決して安い物ではないと思うので、大事に使ってくださいね。

 

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