アルコール依存症の方や、家族にお酒を止められているのに、飲みたくて仕方がない。
どうにか家族にばれないように、お酒を入手したり、飲んだりした。なんて経験はないでしょうか？
ご家族の方なら、気が付くとお酒を隠していたり、酔っぱらっている。なんてことになる場合もありますね。
今回は、アルコール依存症あるある【酒の入手法編】をお伝えします。
目次
家族がいない隙に買う
一番単純で簡単な方法なので、みなさんがやります。
家族の方が、用事や買い物に出かけた時に、こっそり買いに行くんですね。
どこに出かけるのか、なんの用事なのか、どれぐらいの時間かかるのか、などを聞いて下調べする必要があります。
時間がかかりそうな場合は、買いに行く事を決めるでしょう。
「一緒に付いてきて」と誘われたり、早く帰るからと言われると、買いに行けなくなりますが。
深夜に家を抜け出し買いに行く
家族の方が、完全に寝るのを待って、家を抜け出しコンビニなどで、お酒を買う方も多いですね。
誰も起きないように、こっそり抜け出す必要があります。
家で、犬や猫を飼っていると吠えられたり、騒がれたりするなんて事もあります。
仕事をしている方は、次の日に眠くなりますが、お酒のためなので、そんな事気にせず買いに行ってしまうでしょう。
ネットで買う
今の時代は、とても便利ですね。
パソコンや、スマホ一つでなんでも買えてしまいます。
ネットで購入すれば、中身を記載しないで送ってくれますし、自宅にいながらお酒を手に入れることが、できてしまうんですね。
荷物が届いた時に、中身を確認されてしまえば、それまでですが。
コンビニに送るという方法もありますが、結局そこまで行かないといけませんから、あまり意味がなくなりますね。
まとめ買いをし隠す
もし、家族が出かけたり、いなかったらたくさん買っておいて、どこかに隠すなんて方もいます。
隠し場所を見つけて置いて、お酒を買うことができたら、そこに置いておこう、なんて考えている方もいるみたいですね。
下の記事に、隠し場所に関する、あるあるをまとめてあります。
仕事中に買う
仕事に出た時に、買っておくなんて方は、多いのではないでしょうか。
出勤時に買っておいたり、帰宅時に買っておいたり、人それぞれのタイミングで手に入れるでしょう。
仕事中に飲む方は、あまりいらっしゃらないと思いますが、アルコール依存症のスペシャリストは、飲んでしまうみたいですね。
お酒をコントロールできない病気ですから、手元にあると我慢できないんでしょう。
最終的には、ばれてクビになってしまう、なんてこともありますので気を付けて下さい。
用事があると嘘をつく
用事があるといって、出かけた隙に買う方法ですね。
この方法は、一度ばれてしまうと、二度と使うことができなくなります。
信用されなくなりますから、一人での外出を制限されてしまうでしょう。そうなると、初めの二つの方法を使うようになります。
アルコールを止められたばかりの方に、向いている方法でしょうね。
自分で造ってしまう
もう誰にも信用されなかったり、近所にコンビニやスーパーがない、ネットの環境もないなんて方は、最終手段として自分で作っちゃう、なんて猛者もいます。
実際に私も、１００％の果物ジュースで、ワインもどきを作る方法や、どぶろくの作り方を知っています。
ただ、日本でアルコールを作るのは法律違反ですので、詳しくは説明しません。
１００％の果物ジュースで、理論的には約一週間位で、度数１２％のお酒を造る事ができますよ。
これを飲んだり蒸留したりすれｂ・・・やめておきます。
絶対にやらないでくださいね。
まとめ
アルコール依存症の症状である、脅迫的な飲酒欲求が、このような行動をとらせてしまいます。
自分一人では、お酒を買いに行ってしまう、なんて行動を抑えることが、なかなかできません。
ですが、ご家族の方による、監視を強くしてしまうと、依存症者のストレスなどで、逆効果になってしまう場合があります。
まずは、依存症者とご家族が、話し合いをしたり、病院に相談するなどしてください。
最後にご家族の方にメッセージです。
あなたが、精神的に追い込まれてしまうことのないように、依存症者に振り回されず、生活をしてくださいね。依存症者に関わりすぎるのも良くありません。
依存症者もストレスを感じますし、あなたも疲れ切ってしまいます。
病院に相談をしましたか？自助グループにつながっていますか？仲間はいますか？生活はつらくないですか？
誰かの力を借りることも必要です。お力になれるかわかりませんが、私に相談をいただけたら、精いっぱいのお返事をいたします。
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