禁酒・断酒

禁酒・断酒を破って再飲酒してしまった時の対処法

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お酒をやめているとき、普段の何気ない生活の些細なきっかけで、再飲酒をしてしまうことがあります。

例えば、テレビ番組でお酒を飲んでいるシーンやCM、コンビニなどに並んでいる物を見て、仕事終わり、お風呂上り、お腹がすいた時、喉が渇いた時などキリがないほど出てきます。

お酒が大好きな人、アルコール依存症の人にとってお酒が飲みたい衝動(飲酒欲求)は、どんな時にも出てきてしまう物なんですね。

禁酒・断酒をしている時に、再飲酒をしてしまう事はよくあることです。

私も例外ではなく、何度も再飲酒をしてきました。

「絶対に酒なんかやめてやる!」と毎回心に誓っているのですが、お酒を飲んでしまうんですよね。

今は、一年以上断酒は続いていますが、それまでは失敗の連続でした。

ですがそのたびに、再飲酒をしてしまったことを、ほったらかしにするのではなく、なぜ再飲酒をしてしまったのか、どのような理由なのか、再飲酒の状況は?といろいろ考えて、また飲んでしまわないようにしないといけません。

この記事では、特にアルコール依存症の方が、断酒・禁酒中にお酒をのんでしまった時の対処法をお伝えします。

 

断酒・禁酒をしている本人の対処法

 

まず初めに、お酒を飲んでしまった次の日に、また飲んでしまわないようにしなくてはいけません。

せっかくやめていたのに、二日連続でお酒を飲んでしまったり、一週間飲酒をしてしまうと元の生活に戻ってしまいます。

禁酒や断酒を諦めるのではなく、また新たな気持ちで一日を乗り切ってください。

再飲酒をしてしまった次の日がとても大切なんです。

 

そしてなぜ再飲酒をしてしまったのかを、冷静に自分を見つめなおします。

 

どんなきっかけでお酒が飲みたくなったのか

いつ、どこで、どんな時にお酒が飲みたくなったのかを、思い出して見てください。

例えば、仕事が終わり、家に帰って一息ついたら、仕事中に起きたことでイライラしていてお酒が飲みたくなった。

みたいなことでいいんです。

 

なぜ飲酒欲求に負けてしまったのか

なぜその日は、飲酒欲求に負けてしまったのかを考えます。

今日位いいかと思ってしまった、

気が付いたら飲んでいた、などあげてみてください。

 

どこでお酒を買ったのか

近所のコンビニで買った、スーパーで買った、居酒屋で飲んだ、などをあげていきましょう。

 

なぜ周りの人に相談しなかったのか

飲酒欲求が抑えられなくなった時に、なぜ周りに相談できなかったのかを考えましょう。

 

誰かに再飲酒してしまったことを伝えることができたか

再飲酒をしてしまった時に、すぐに伝えることができたのか、それとも見つかってしまった、内緒にしているのかわかりませんが、もし伝えていなければ、なぜ伝えていないのかを考えましょう。

すぐに伝えたり、次の日に伝えたという方は、自分をほめてあげましょう。

アルコール依存症は、否認の病気でもあります。そんな状態でもきちんとお酒を飲んでしまったという事を、伝えているんですから素晴らしいことですよ。

逆に、伝えることができなかった方は、なぜ伝えることができなかったのかをまとめてみましょう。

例えば、家族に心配をかけたくなかった、家族に怒られてしまうから、面倒くさいから、など色々あると思います。

 

これらの事を冷静に、自分で見つめなおし次に生かせるようにしていきましょう。

また再飲酒をしないように、この行動パターンを見つめなおし、お酒を飲んでしまわないようにしていきます。

もしも自助グループや、病院につながっている方は、きちんと説明すれば医者や断酒仲間のアドバイスを頂けるかもしれません。

 

家族(周りの方)の対処法

 

もし家族の中に、アルコール依存症の方や、お酒を飲んでほしくない方がいて、その方が再飲酒をしてしまった時の対処法です。

 

依存症者を責めない

アルコール依存症の方は、再飲酒(スリップ)はよくあることです。

依存症者を怒ったり、責めたりすると、反発したり開き直ってしまう場合があるんですね。

私もそうでした。半年間お酒をやめていたのですが、一度飲んでしまったことがあるんです。

その時にすごく責められ、「半年我慢したのにな」と心で思っていたんですね。

そして開き直ってしまい、一ヵ月ほどお酒を飲む生活をしました。

これは私の場合なので、全員というわけではありません。が、こういう場合もあるんです。

なるべく責めることはせずに、対応しましょう。

 

話合いをする

再飲酒をしてしまった時に、責めないと上で書きましたが、責めない代わりに一緒になって、話し合いをしましょう。

なぜ飲んでしまったのか、いつ、どこでなどを詳しく話し合い、次に生かします。

 

病院・自助グループに行く

もし、依存症者が病院に行っていなかったり、自助グループに参加していない場合は、この機会に行って見ることをおススメします。

始めは病院に行っていても、お酒長期間やめることができると、行かなくなる場合が多いんですね。

なので再飲酒をしてしまった場合は、もう一度病院に行ってみてください。

病院へ定期的に通っている場合は、先生にお酒を飲んだことをきちんとお伝えくださいね。

そうすれば、適切な診断をしてくれますから。

 

自助クループと繋がっている場合は、そのことを報告してみてください。

周りの方がきっと助けになってくれます。

家族の方も、参加して心境などをお話してみるのもいいかもしれません。

 

まとめ

 

お酒をやめ続けることは、決して簡単な事ではありません。

そして、アルコール依存症になってしまうと、何度も再飲酒してしまう場合が多いです。

そのたびに、どうして再飲酒をしていしまったのかを考え、次に同じことが起きないようにしていかないといけません。

そのためには、一人で考えることもいいですが、家族の方や、周りの方に相談して解決法を、導き出していきましょう。

一人では、お酒をやめることができなくても、支えてくれる家族や周りの方がいれば、乗り越えることができる場合もあります。

 

一度の再飲酒(スリップ)はよくあること。

二日連続で飲まないようにすることが重要ですよ。

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